PAUL McCARTNEY – ULTIMATE ARCHIVE COLLECTION

#### ULTIMATE ARCHIVE COLLECTION 全リリース完了

2015年の5月にアナウンスされ、初めてのULTIMATE ARCHIVE COLLECTIONの”Flowers In The Dirt”がリリースされてから、たった1年半にて全てのリリースが完了いたしました。その熱意は尊敬の念しかありません。いわゆるファンメイドの海賊盤で、そのシンプルな編集方針で圧倒的な支持をうけていました。ファンメイドにありがちなリリース後のアップデートがなかったことから、入念なリサーチと準備があったことが想像できます。並大抵の準備期間ではなかったでしょう。

シリーズ開始時、いや今でも本家のARCHIVE COLLECTIONが進まないことと、その選曲に少なからずの不満があることから、本家の補完するものとしては充分なものでした。ただし、当然のことながら法律的に**グレーゾーン**どころか**アウト**な編集方針から配布元は限りなく狭いもので、かなり入手困難と思われます。

Beatlesファンには必読なブログのWogBlogにて[The Paul McCartney Alternate Archive Collection](http://wogew.blogspot.jp/2015/06/the-paul-mccartney-alternate-archive.html “The Paul McCartney Alternate Archive Collection”)すこし紹介があった程度で、ファンの間もであまり知られておりません。

[The Paul McCartney Alternate Archive Collection](http://wogew.blogspot.jp/2015/06/the-paul-mccartney-alternate-archive.html “The Paul McCartney Alternate Archive Collection”)

Voo Dooレーベル主催者のdave1dmarxさんのリリース時のアナウンスとリリース一覧となります。この熱意が本家のARCHIVE COLLECTIONの編集方針に少しでも良い方向で影響すると良いのですが。

ちなみに日本で最近販売されているDVD付のULTIMATE ARCHIVE COLLECTIONとは異なります。質・量ともにVoo Dooレーベルがはるかに上となります。

> This is something I am in the beginning stages of working on. I will upload here as I complete individual titles. The goal here is simple: to “release” the ultimate versions of every single Paul McCartney album that will include as bonus tracks a) every released song/mix/edit, and b) any significant outtakes (with upgraded sound wherever possible). To do this, I will need lots of time as I am working a regular job and living a regular life (just like y’all). This is something I’m doing in my spare time, although it is a project that is very near and dear to my heart. It’s something that I’ve wanted to do for years and years and the time seems right now. That said, there are still some items I am trying to acquire to complete my own collection (so that I can present it on these CDs). I will list what I am looking for soon. I first wanted to mention the project (including what it will entail) and to list the first title. These will not be uploaded in any particular order, and my goal is to get at least three titles out per month, with full cover and disc art.

> Here is how the project will pan out:

* Ram – 3 CD – 8/6/15
* Wild Life – 2 CD – 5/20/16
* Red Rose Speedway – 3 CD – 10/1/15
* Band On The Run – 3 CD – 3/18/16
* McGear – 1 CD – 7/10/15
* One Hand Clapping – 2 CD – 7/10/15
* Venus And Mars – 3 CD – 5/30/15
* Wings At The Speed Of Sound / Holly Days – 2 CD – 12/30/15
* Wings Over America – 4 CD – 11/5/15
* London Town – 2 CD – 6/18/15
* Back To The Egg – 1 CD – 6/18/15
* Last Flight – 2 CD – 2/1/16
* McCartney II – 2 CD – 2/11/16
* Hot Hitz/Kold Kutz – 2CD – 4/20/16
* Tug Of War – 2 CD – 4/10/16
* Pipes Of Peace – 2 CD – 4/10/16
* Give My Regards To Broad Street – 2 CD – 10/13/15
* Press To Play – 2 CD – 7/1/15
* Choba B CCCP – 1 CD – 3/6/16 –
* Flowers In The Dirt – 4 CD – 5/20/15
* Tripping The Live Fantastic – 3 CD – 3/29/2016
* Get Back – 2 CD – 3/29/2016
* Unplugged – 3 CD – 3/6/16
* Off The Ground – 2 CD – 8/16/15
* Up Close – 1 CD – 8/16/15
* Paul Is Live – 3 CD – 12/7/15
* Strawberries Oceans Ships Forest – 1 CD – 12/16/15
* Flaming Pie – 2 CD – 5/18/16
* Rushes – 1 CD – 12/16/15
* Run Devil Run – 2 CD – 11/15/15
* Liverpool Sound Collage – 1 CD – 11/15/15
* Driving Rain – 2 CD – 10/24/15
* Back In The World – 2 CD – 6/22/15
* Twin Freaks – 2 CD – 7/18/15
* Chaos And Creation In The Backyard – 2 CD – 10/24/15
* The Space Within Us – 4 CD – 8/26/15
* Memory Almost Full – 2 CD – 5/14/16
* Live In Los Angeles – 2 CD – 5/14/16
* Electric Arguments – 3 CD – 6/8/15
* Good Evening New York City – 2 CD – 2/22/16
* Kisses On The Bottom – 2 CD – 12/22/15
* New – 2 CD – 7/27/15
* Out There – Live In Japan – 2 CD – 12/31/15
* Talk More Talk – The McCartney Interview Collection – 6 CD – 5/31/16
* Give Us That Knowing Wink – Official Rarities – 6 CD – 8/4/16
* Where Footprints Never Go – Unofficial Rarities – 6 CD – 9/21/16
* Pure McCartney – 6 CD – 6/10/16

#### Voo Dooレーベルとは

このVoo DooレーベルのタイトルはあのPurple Chickレーベルに匹敵するかと思います。他のリリース済みタイトルは下記となります。多種多様でなおかつ質の高い選曲となっております。なかには完全に個人的な楽しみとして作成されているものもあり、リリースされていないモノも含まれています。私が知る限りこれらの音源を使用しての海賊盤は販売されていないと思います。

* The Beach Boys – The Best Of 1961 – 1990 [6-disc set] – 6/22/10
* The Beach Boys – Greatest Hits 1962-1988 [single disc distillation of above set] – 7/3/10
* Bruce Springsteen – Darkness On The Edge Of Town [Expanded Edition] – 8/28/10
* Bruce Springsteen – The River [Expanded Edition] – 9/1/10
* Bruce Springsteen – 12″ Singles and Vinyl Rarities – 9/3/10
* The Beatles – Abbey Road Instrumental – 9/11/10
* The Beatles – Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band Instrumental – 9/16/10
* Bruce Springsteen – Born In The U.S.A. [Expanded Edition] – 10/1/10
* John Lennon – Singles & Home Tapes [Expanded Edition] – 10/9/10
* John Lennon – Live Peace In Toronto [Expanded Edition] – 10/14/10
* Beastie Boys – Beastiality – The Best Of The Beastie Boys – 10/29/10
* Various Artists – Voo-Doo Records 78 Collection – 10/30/10
* The Solo Beatles – Rarities: Volume One – 11/1/10
* The Beatles – 1962-1966 [Expanded U.S. Edition] – 11/6/10
* Bruce Springsteen – River Night At The Garden – Live at MSG November 8, 2009 – 11/8/10
* Badfinger – Mary Hopkin – Jackie Lomax – Apple Records Extra [Expanded Edition] – 11/20/10
* Trash – Complete Apple Output – Apple Box Set Vol. 2 SNEAK PREVIEW!! – 12/9/10
* Apple Records Box Set – Volume Two – 12/26/10
* They Might Be Giants – Live in Central Park July 31, 1993
* They Might Be Giants – Retrospective [2-disc best of]
* Hello Recording Club – 1993-1996 [8-disc set of the complete Hello Recording Club discography]
* The Beach Boys – Pet Surround Sounds [dts-encoded surround cd, with vocals in the front + music in the back, created from isolated tracks on ’96 box set]
* The Beatles – Abbey Road in Surround [same as above, made with Rock Band files, with bonus tracks]
* George Harrison – Rarities [3-disc set]

#### 他のファンメイド

海賊盤のリリース数は依然として少ないです。個人的には良いことだと思います。が、ファンの間ではファンメイドの海賊盤が増えてきております。有名どころではHobnail氏作成のBBCものの”Unsurpassed Broadcasts”、ハンブルグでのライブ”Zu Laut!”やLord Reith氏のBBCもの”BBC Archives”、1963-1964年海外ツアーライブのコンピ”Looking Through The Bent backed Tulips”、ハリウッド・ボウルライブの”Why Don’t We Do It In The Bowl”。Remasters Workshopの140タイトルにも及ぶリマスターシリーズも見逃せません。

そんな中Phil_Lip氏のGeorge Harrison、Ringo StarrのソロアルバムでDeluxe EditionリリースもVoo Dooレーベルに匹敵する編集の良さです。George Harrisonは4タイトル、Ringo Starrは8タイトルがリリースされています。こちらも配布元は限りなく狭いもので入手困難と思われます。

#### マニアってやつは

結局、マニアってやつはOfficialでアーカイブものが発売されても、あーでもない、こーでもないと話すのが楽しみであり、全ての欲求に適うモノが発売されないということがわかっているのです。だからこそこのようなファンメイドの海賊盤が組まれるのでしょう。そのなかでも最高峰としてVoo Dooレーベルは知られて良いものだとおもいます。

Paul McCartney – 2013-11-18 / 19 / 21 Tokyo Japan

Paul McCartneyの来日ツアーが終わって1週間とすこし。ようやく体調も戻り、記憶があるうちにとりとめも無く、文を書いていこうと思います。個人的な感想ですので、評論的なことは一切ありません。気分を害する可能性がありますので、ご注意くださいませ。

ではなぜ公表するのか。自戒のためです。

来日するという噂を聞いたのが6月下旬。たしかその後すぐに東京3日間のチケットを購入した記憶があります。何社か内定を頂いていた中から、いくつか候補を選び、ラストスパートをかけるころでした。きっと3日はすべて行くことが出来ないだろう、と思いながらも、もしかしたら行けるかも、というかすかな希望で購入しました。

9月から入社した会社は10:00~19:00が定時でした。入社2日目から新規プロジェクトを任され、カットオーバーが11月中旬と聞いて、まさか1日も行くことが出来ないかも…との不安がよぎりました。出来るだけ前倒しをしようと、帰宅が日をまたぐことが多くなりました。

月に一度、かならず通院しなければいけないことは会社に伝えていたので、一日は行けるかも知れない。すこしスケジュールに余裕が出てきた頃、VIPチケットの販売が販売されることを聞きました。情報を聞いたとたん、家人にごめんなさいをして、パソコンを起動するのももどかしく、iPhoneからチケットを購入しました。

10月に秘密の会に招待され、来日するという実感がわき始めたのですが、このころ仕事がいろいろな事情でコントロール不能状態となり、見通しがつかなくなりました。それを良いことに、二日間の早退と、一日の有給を頂きたいと、上長につたえるとあっさり許可が。プロジェクトは社長と行っていたので、社長にも伝えるとあっさりと許可が。何を悩んでいたんだろう、と思うくらい3日間見に行けることとなりました。そしてあわよくば福岡もと、期待は膨らむばかりです。

そして素晴らしすぎる”NEW”を、そのプロモーションライブを堪能しつつ、徐々に情報を得ないようにしてました。過去3度の来日とは違い、まっさらな状態でライブを迎えたかったのです。どうしても看過できなかったことに首を突っ込んでしまいましたが…。

そんななか急に浮上してきたのがフィリピン/セブにある支社への視察・社員旅行。まさかの11/13~17という日程。福岡に行くことが出来なくなったと同時に、体力的にライブを見に行くかどうかが不安になってきました。結果的にセブではカジノの生バンドの横で踊っていたらセンターに呼ばれたとか、ポールダンスを女の子と一緒に踊って同業他社の社長から笑われたとか貴重な体験をして参りました。

あまりのハードスケジュールに東京初日の直前はまったくライブに行くという高揚感がありません。18:00に退社し東京ドームに向かっても気持ちが上がってきません。席についてもでした。時間がわからないように腕時計を外して、オープニングのDJセットを聞いていたとき、ふっと家人に言われたことを思い出したのでした。

「Paul McCartneyのライブに行けなくても良いの?」

約一年前に自殺未遂と自殺企画を繰り返した記憶の無い2日間に、家人が自分を静めるために問いかけた言葉です。おそらく絶叫で問いかけたのでしょう。それに対して私は、そんなものはどうでもいいと答えたそうです。答えたことも記憶にありません。私がどれだけPaulのことを好きだと理解しての問いかけだったのでしょう。幸運にもいま生きていて、Paul McCartneyのライブが始まるのを待つばかりの、その瞬間に思い出したのでした。1ヶ月の入院と数ヶ月のリハビリ、今に至るまでのケアで本当に感謝していること、家人がいなければこの場にいることが出来なかったこと。あぁ、生きているって、今を生きているということはこういうことを言うのか、また、東京ドームの席に座って待っているということが相まって、体を震わしてライブが始まるまで泣いていました。

11/18の初日は泣いてばかりのライブでした。Facebookにはライブ終了後にこのように書いていました。

開演前に急に個人的な出来事と、Paul McCartneyのライブを見られることがオーバーラップして、一人でひっくひっくと泣いていました。

“Maybe~”では家内のことが。”Hey Jude”では自分のことが歌と一体となり、号泣してました。

アンコールでは聴きたくて聴きたくて仕方が無かった、1990年以来のメドレーで涙を流していました。

Paulの最後の言葉。”See you next time!”でまた涙。あと二回。あと二回、会えるのです。

こんなに幸せな時間はありません。

11/19はサウンドチェックを前列2番目で楽しみ、本番のライブはまさかのセンターブロック3列目でした。隣の席のかたが有名なファンで、私の知人を知っているとのことで、いろいろと話をし、ライブでは二人して顔を見合わして歌うとかして、思い切り贅沢なライブを楽しみました。録画カメラが私を写していたので、”NEW”のcubeを差し出したりしていましたが、あまりにもカメラを向けるので、邪魔でした…。スクリーン用のカメラにも2度ほど映っていたようで、そのことを知人に教えていただき、嬉しいやら恥ずかしいやら。そのことも嬉しかったのですが、2回ほど、Paul McCartneyと目が合ったことが嬉しかったです。

あまりにも楽しすぎるライブで、本当にあっという間に過ぎ去ったライブでした。いま振り返ると東京3日間ではベストなライブだと思います。

11/21。とうとう最終日です。

日付が変わった頃にFacebookに投稿した内容です。

ライブが始まる前から号泣していた初日。

東京ドームという大きな会場でも、センターブロック3列目はライブハウスと同じだと、初めて知った二日目。二回、目があったことは二度と忘れません。

そして日本ツアー最終日の三回目。きっと締めはあの言葉でしょう。それを聞くことが出来るだけで、また日本で待つことが出来ます。

余り遅いと追いかけて行きたくなるけど、やはり日本で見たいのです。

明日の今頃は一人抜け殻になっていると思うので、今、独り言します。

あなたからは貰ってばかりだから。この言葉は届かないけれど、精一杯のお返しです。

僕の人生を変えてくれてありがとう。

僕の人生の大切な一部です。

3日目、スタンド席で落ち着いて見ることが出来ると思っていましたが、周りのお客さんにつれられて、大興奮で見ることが出来ました。やはりニューアルバムが受けるというのはファンながら嬉しいものです。前の列に座っていた老夫婦が楽しそうに”Save Us”で盛り上がっているのです。

私も同様に泣くことなくライブを楽しんでいました。しかし”Let It Be”のイントロが流れ出した瞬間に涙が止まりません。理由はわかりませんでした。”Hey Jude”でも初日同様に泣いてしまっていて、リフレインを上手く歌うことが出来ません。

アンコールが終わり、Paulがステージに1人で”See you next time! またね!”と言ってくれたので、精一杯大きな声を張り上げました。

自宅に帰り、家人に感謝の言葉を伝えました。ここ数年、好き勝手生きてきたこと、とくにPaul McCartney関連では散財したこと。そのほかは音楽関連は月に4~5万円くらい、まんがは昨年だけで240冊という膨大なお金を。衝動買いで車も買いました。プラス技術書代は上限を設けず、買い続けたこと。

そんな生活も終わりにしなければいけません。その時期としては良いタイミングです。ささやかな趣味として音楽を聴いていこう。Paul McCartneyから貰ったものも大きいけれど、家人から貰ったものはもっと大きいのです。大切にしてもらっているのだから、行動で示そうと思います。そんな感謝の言葉です。

Oh yeah! alright!Are you gonna be in my dreams tonight
And in the end the love you takeIs equal to the love you make

Paul McCartney – NEW

なんというストライクな音のアルバムでしょうか。今まで保っていたアルバムのバランスを違う方向へ向けてくれた素晴らしいアルバムです。

“Back to the Beatles”というPaul McCartneyの事前の発言から”Beatly”な音と言われていた”Tug Of War”のようなアルバムなのか。いやしかし「サイケデリックなロックアルバム」という発言もあったので”Revolver”、”Sgt.Peppers”、”Magical Mystery Tour”のような中期Beatlesのような音か。どちらに転ぶかわからないまま先行して”New”が公開され、後者だと想像していました。

私のブログでも追っていたようにプロモーションで”Save Us”、”New”、”Everybody Out There”、”Queenie Eye”がライブで演奏されたのを聴いて、「はて。サイケデリック感があまり感じられない…」と思いました。3回に渡るプロモーションライブは少しずつサイケ感が増していましたが、どうにも腑に落ちません。

Paul McCartney – 2013-09-22 Iheartradio Music Festival (Pro Shot)

Paul McCartney – 2013-09-23 Jimmy Kimmel Live Hollywood, CA (Webcast / Audience Rec)

Paul McCartney – 2013-10-10 Times Square NY

そんなもやもやを持ちながら日本盤を購入して、ドキドキしながらアンプのボリュームを55(音の振動が床から足で感じられる大きさ)にあわせてプレイしました。

ぶっ飛んだのが”Save Us”。ライブで感じたストレートなロックなんてものでは有りませんでした。カツンカツンと鳴るパーカッション、ファズたっぷりのギターリフ。中盤のディレイたっぷりの叫び。

その驚きは”Alligator”に続きます。エフェクトがかけられたPaulの声に、”
Chaos And Creation In The Backyard”に入っていてもおかしくない、あえて抑揚のないメロディライン。かと思うと、Paulらしいメロディが挟み込まれるけれど、スペーシーな音処理がなされています。練りに練ったアレンジです。

“On My Way To Work”でやっと牧歌的なメロディで一息つくかと思ったら、バスドラとハンドクラップでリズムを強調し、そこに強烈ななんとも言えないギターリフが絡むという、今までにない音作りに驚きます。”OFF THE GROUND”に入っていた”I Owe It All To You”に曲調は非常に雰囲気は似ていますが、牧歌的なのにハードなロックという不思議な感覚です。

息もつかせず、メロトロンでいかにもなイントロの後に始まる”Queenie Eye”。Paulのボーカルはエフェクトがかけられています。記憶が定かではないですが”OFF THE GROUND”の”Biker Like An Icon”以来でしょうか。非常にポップでサイケデリックな曲調でRUTLESの”Cheese And Onion”を思い出しましたが、本家はそれ以上でした。突然変わる曲調、そして最後のリフレインで絶頂に達する前に突然終わってしまう曲。ここまで人を振り回す曲は初めてです。

アコースティックギター2本で始まる”Early Days”で落ち着くかとおもったら、事は単純に終わりません。ころころと変わるアレンジに翻弄されます。しかし、それが自然に受け入れられ、Paulの低い声に安心させられるという不思議な曲です。

先行公開で聞き慣れていた”New”もYouTube音質ではよく聴き取れなかった音の洪水におぼれます。YouTubeでは声があまり出ていないと感じたのですが、そんなことは有りませんでした。先行シングルにふさわしいサイケデリックポップです。コーダの部分はBeach Boysを思い出します。是非ライブでも再現して欲しいところです。

そんなソフトロックな終わりだったのに、ダークなギターにハードなリズム、不安定にさせるコーラス、逆再生ギター?というダウナーな曲調、ブリッジの不思議さ、突然でてくるロックな曲調のメロディに演奏。エンディングの粘っこくもファズの効いたギターソロはもっと聴きたくなります。

プロモーションライブで演奏された”Everybody Out There”がメロディを知っているだけに、ほっとします。それだけ聴くのに緊張を強いられるアルバムです。と思っていたら、単純に終わってくれません。エンディングでのMcCartney Familyを含むコーラス、Paulのひしゃげたシャウトで盛り上がります。おそらくツアータイトルになった曲だと思います。

再び逆再生ギターが鳴らされ、アコースティックギターと左チャンネルからの不思議が音(ギターのループ音?)が印象的な”Hosanna”。そこに切り込むベース。初めてベースを意識しました。それくらい今までの曲は音の洪水でした。リズムと低音が強調されているアルバムなのに、そこに意識がいきません。エンディングのTAPE LOOPSの音も、その音がなければアシッドフォーク的なのに、強引にサイケデリックに持って行きます。

これ以上ないというほど堅いリズムではじまり、またまたエフェクトがかけられたPaulのボーカルの”I Can Bet”。サビではさらにエフェクトがかけられます。ブリッジでは微妙にギターは揺れているし、Moogのソロには驚かされます。それでいて曲は一番ポップなのだからたまりません。

“Looking At Her”は頭を振るわせるような揺れを持ったギターのイントロから、もうなれてしまったボーカルのエフェクト。と思ったら、外されきれいなメロディが歌われ、たと思ったら、もう何の音だか調べる気にもならない奇妙なハードな楽器にのせられ、メロディが高揚し、アコースティックギターのソロ…。もう好きにして下さい…。

アルバムの最後の”Road”。本編最後の曲らしく、エンディングにむけて盛り上がりを見せる曲構成ですが、音作りが緻密すぎて、どんな音が鳴っているのか聴き取れません。中盤からのシャウトも見事です。ベースが同じメロディを演奏したあとの高揚感。そして終わった後の寂寥感。完璧です。きっとコンセプトなんて無いのでしょうが、アルバムのトータル感が半端ないです。

ここからはボーナストラック。1曲目の”Turned Out”。あれ、なんだか普通?。いつものPaulの音が鳴っています。不思議…。よくよく聴いてみると、いろいろな音が詰め込まれているし、決して悪い曲とは思わないのですが、これを本編に入れてしまうと、全く”NEW”というアルバムでは無くなってしまいます。エンディングのピアノの音が物足りないのです…。

ボーナストラック2曲目、”Get Me Out Of Here”はブルース調でリズムが強調された曲です。Rolling Stonesがこんな風にやってもおかしくないかも知れませんが、やはりアルバムには合いません…。

日本盤のみのボーナストラック3曲目、”Struggled”。これはアルバムに入れてもおかしく無さそうです。”PRESS TO PLAY”の”Pretty Little Head”にすこし似ています。こういった曲調、サウンドは大好きなので、収録はうれしい限りです。B面最後あたりのポジションで収録されると面白かった気がします。

シークレットトラックの”Scared”でやっと、やっとシンプルなピアノのバラードです。今までのPaulでしたら、アルバムの最後に入れてメインな曲となりそうなものですが、シークレットトラック扱いとなっています。シークレットトラックなのだからクレジットして欲しくないですよね。クレジットが入っている日本盤のライナーノーツ、ましてやトラックが分かれているなんて、がっかりです。

アルバムを聴き終わった後の感想は、「あぁ、やってしまったのね。Paul。」でした。もちろん良い意味です。

バラードが1曲もない。アコースティックギター弾き語りの曲がない。シンプルなバンド構成の曲がない。ストレートなエイトビートのロックな曲がない。Paulの一般的な魅力と言われているものすべてが無いのです。

2000年代で発売したアルバムの好評さから来るある種のマンネリ、しつこく言われる年齢について、そして、自分自身のチャレンジというが、このアルバムの根底に有ると思います。

マンネリというのはPaulのアルバムに対してのバランス感覚です。ストレートなロック、弾き語り、バラード、覚えやすいメロディ、聞き心地の良いサウンドです。でも一部のファンはFiremanで見られたようなサイケデリックな音を作り出せることを知っています。それが2000年代では受け入れられたのも、Paulに新しい音楽を作らせようとした後押しになったのではないでしょうか。

そう、”PRESS TO PLAY”と状況が良く似ているのです。その時代の新進気鋭プロデューサーと組んで作ったアルバムという点です。”PRESS TO PLAY”との大きな共通点はありますが、一番違うのは難解ではないということだと思います。そして、Beatlesの時がそうだったように、時代自体を自分が作ったサウンドへ強引に持って行こうとする意思があることだと思います。

だからこそ先行公開の”New”でわかりやすいサイケデリックポップという餌と、”Back to the Beatles”という発言で釣っておいて、アルバム”NEW”を聴いた人たちが驚いている顔を見るPaul McCartneyは間違い無く「どや顔」をしていることでしょう。

「これが新しいPaul McCartneyのロックだ」と。

NEW
NEW

posted with amazlet at 13.10.14
ポール・マッカートニー
ユニバーサルミュージック (2013-10-14)
売り上げランキング: 8
New
New

posted with amazlet at 13.10.14
Paul Mccartney
Hear Music (2013-10-10)
売り上げランキング: 82
New [Analog]
New [Analog]

posted with amazlet at 13.10.14
Paul McCartney
Hear Music (2013-11-05)
売り上げランキング: 444

Paul McCartney – NEW (96kHz/24bit)

Paul McCartney – 2013-10-10 Times Square NY

Artist  : Paul McCartney
Date    : 2013-10-10
Venue   : Times Square NY
Lineage : Aud Shot
Quality : EX-
Setlist  :

01. New
02. Save Us
03. Everybody Out There
04. Queenie Eye

突然のTweetで予告されたTimes Squareでのサプライズライブ。かなり無茶なことやってます(笑)

幸いにもあるファンが非常に良好な動画をアップしています。

セットは”New”からすべて選ばれており、セカンドシングルとして予定されている”Queenie Eye”が初めての登場となります。

それまでのライブとの大きな違いは”Save Us”でのミドルでの笑い声がかなりのエコーとディレイがかかっていることでしょうか。これによりサイケ感が増しています。これは良い変更だと思います。

何度か演奏されている”New”に関しては、公開されているスタジオバージョンに比べて、ライブでは音が薄い感じがするのが非常に気になります。なんとか修正して欲しいものです。

“Queenie Eye”は強烈なメロトロンにプリセットされているような音で始まる強烈なサイケデリックロックでした。これは是非ライブで聴いてみたい曲です。ハードでサイケで、ソフトロック。新しいアルバムがサイケデリックロックとPaulが言っていたのがわかる曲です。

私が知る限り、youtubeでのみ出回っているようです。

Paul McCartney – 2013-09-23 Jimmy Kimmel Live Hollywood, CA (Broadcast)

Artist  : Paul McCartney
Date    : 2013-09-23
Venue   : Hollywood, CA
Lineage : Pro Shot
Quality : EX+
Setlist  :See Latest Information

詳細は調べていませんが、番組ではスタジオパートとライブパートが有ったようです。こちらは番組で放送されたもの、ということで、インタビューの一部と”New”、”Lady Madonna”がwebcastとは比較にならないほど高画質のものです。

であれば、インタビューパートも一部ではなくすべて収録しておいて欲しいと思うのがファンの性…。聞き取れないんですけれどね…。

さて、この映像で一番気になるのはライブの冒頭で持っている”New”のアナログレコードでしょう! この時点で持っていると言うことは、ユーロとUSではプレスが違うというというのは本当のようですね。ユーロでの発売はまだ先ですから!

—– Latest Information —-

Paul McCartney
Jimmy Kimmel Live
El Capitan Entertainment Center
Los Angeles, CA
September 23, 2013

[1:17] interview (partial)*
[5:21] New/Lady Madonna

*I didn’t know about this appearance until I stumbled on it while channel surfing, so I missed nearly all of the interview.
The musical performance is complete.

Lineage: digital cable > TiVo box > PC via TiVo Desktop > VideoReDo TV Suite 4 > .ts

Video:
MPEG-2
9.8 Mbps
1280 x 720
16:9

Audio:
AC-3
384 Kbps
6 channels
48 KHz

On the internet:

http://www.youtube.com/watch?v=x5IwMV39JEg
interview – part 1

http://www.youtube.com/watch?v=CP81f8_q_28
interview – part 2

http://www.youtube.com/watch?v=fH1GaZB5wpk
interview – part 3

https://myspace.com/jimmykimmellive/live/paul-mccartney-live-stream/24
musical performance – complete 16 song set

Paul McCartney – 2013-09-23 Jimmy Kimmel Live Hollywood, CA (Webcast / audience rec)

Artist  : Paul McCartney
Date    : 2013-09-23
Venue   : Hollywood, CA
Lineage : Pro Shot /aud
Quality : EX+ / EX+
Setlist  :See Latest Information

前日から間を置くことなく、webcastにて放送されたハーフセットのライブ。前日と変わらずニューアルバムからは”Save Us”、”New”、”Everybody Out There”がセットイン。プロショットなので映像、音質ともに問題なしです。前日よりレートが低いので、すこし画像は粗いですが、十分鑑賞に耐えられます。

ここで日本のファンできになるのは、セットリストの中身です。

当然、11月の日本ツアーのたたき台となるであろう曲が選ばれるのが自然です。

となると嬉しいのが日本で演奏されていない”Junior’s Farm”、”Day Tripper”、”Ob-La-Di, Ob-La-Da”。以前のツアーでは直前にセット落ちしてしまった”Another Day”。ツアーで取り上げるのが久々の”Birthday”。

このセットリストを見るだけでワクワクしてきますね!

このライブでも”Birthday”が演奏されたときは、かなりの盛り上がりを見せています。

来日ライブの予習にはもってこいのライブです。

youtubeでは画質の低い動画のほうが多く再生されていますので、HD画質へのリンクを貼っておきます。

またaudience録音も捨てがたいというより、高音質で録音され、こちらも必聴です。

—– Latest Information webcast —-

Paul McCartney – 2013-09-23 Jimmy Kimmel Live 2013
Hollywood, CA

720p webcast (no transcoding)
h264/aac

Magical Mystery Tour (The Beatles song)
Save Us
Junior’s Farm (Wings song)
Jet (Wings song)
New
Lady Madonna (The Beatles song)
Birthday (The Beatles song)
Another Day
Everybody Out There
Ob-La-Di, Ob-La-Da (The Beatles song)
Band on the Run (Wings song)
Back in the U.S.S.R. (The Beatles song)
Day Tripper (The Beatles song)
Let It Be (The Beatles song)
Hey Jude (The Beatles song)

—– Latest Information audience rec —-

PAUL MCCARTNEY
HOLLYWOOD, CA
HOLLYWOOD BLVD
JIMMY KIMMEL LIVE
2013.09.23

Unknown Mic/Recorder

01. -intro-
02. Magical Mystery Tour
03. Save Us
04. Junior’s Farm
05. Jet
06. New
07. Lady Madonna
08. Birthday
09. Another Day
10. Everybody Out There
11. Ob-La-Di, Ob-La-Da
12. Band On The Run
13. Back In The U.S.S.R.
14. Day Tripper
15. Let It Be
16. Hey Jude

Paul McCartney – 2013-09-22 iHeartRadio Music Festival (Pro Shot)

Artist  : Paul McCartney
Date    : 2013-09-22
Venue   : MGM Grand Garden Arena Las Vegas, NV
Lineage : Pro Shot
Quality : EX+
Setlist  :See Latest Information

ニューアルバム発売前、”New”公開後、ということでセットリストに注目しておりましたこのライブ。予想以上のサプライズのリストでしたね。

8曲中3曲がニューアルバムからという驚きのリスト。ストレートなロックかと思わせて、コーラス部分でサイケ風味を加えている”Save Us”。

GibsonのJ-185 12 stringをもってカントリー風のイントロからフォークロック曲調となる”Everybody Out There”。ブレイクも非常に印象的で、最後の方はシャウトの連続になるのは非常に”彼らしい”ですね。

先行で公開されていた”New”はMagic Pianoで演奏されました。気のせいか公開されたものよりライブの方が声が出ている気が…。コーダが演奏されないのはかなり残念でした。今のバンドであれば、十分演奏出来ると思うのですが。是非是非日本公演ではコーダまで演奏して欲しいです。

YouTubeにもアップされているようですが、ファンの間で出回っているこの映像はHD画質ですので、こちらがオススメです。

—– Latest Information —-

Paul McCartney
September 22, 2013
iHeartRadio Music Festival
MGM Grand Garden Arena
Las Vegas, NV

Source: Official iHeartRadio Music Festival Webcast

Direct bitstream capture (not a screen capture).  Converted losslessly to matroska container.  Original stream data untouched.

Video Codec: H264 MPEG-4 AVC (part 10) (avc1)
 1920x1080p @ 29.97fps

Audio Codec: MPEG AAC Audio
 48000 Hz, 2 channel stereo

Setlist:

1. Magical Mystery Tour
2. Save Us*
3. Let Me Roll It**
4. Everybody Out There*
5. Another Day
6. New
7. Lady Madonna
8. Live and Let Die

*Live debut
** with “Foxy Lady” tease

Paul McCartney – 2013-07-09 Fenway Park – Boston, MA (AUD Shot)

Paul McCartney – 2013-07-09 Fenway Park – Boston, MA (AUD Shot)

Artist  : Paul McCartney
Date    : 2013-07-09
Venue   : Fenway Park – Boston, MA
Lineage : AUD
Quality : EX-
Setlist  :See Latest Information

ワンショットカメラのオーディエンスの映像にARASHI Recordingの音を載せたものです。やはり映像があると音の説得力が増しますね。

しかしなかなかモニターの前で映像を見る機会が少ないので、わたしはついつい音声のみを聞いてしまいます…。

映像自体は左斜め上からのショットで、ストレス無く見ることが出来ます。”The End”のソロではPaul McCartneyはちょこまかと動き回るのですね。その仕草がちょっとかわいいです。

最後の紙吹雪と花火も凄いですね。

Blu-rayEditionとDVDEditionがありますので、鑑賞環境にあわせてどうぞ。

—– Latest Information —-

PAUL McCARTNEY
“Out There Tour”
Fenway Park
Boston, Massachusetts, USA
Tuesday, July 9, 2013
Blu-Ray Edition
Total Time: 2:43:25:28

Beginning
Eight Days A Week
Junior’s Farm
All My Loving
Listen To What The Man Said
Let Me Roll It > Foxy Lady coda
Paperback Writer
My Valentine
Nineteen Hundred And Eighty-Five
The Long And Winding Road
Maybe I’m Amazed
I’ve Just Seen A Face
We Can Work It Out
Another Day
And I Love Her
Blackbird
Here Today
Your Mother Should Know
Lady Madonna
All Together Now
Lovely Rita
Mrs. Vanderbilt
Eleanor Rigby
Being For The Benefit Of Mr. Kite!
Something
Ob-La-Di, Ob-La-Da [
Band On The Run
Back In The U.S.S.R.
Let It Be
Live And Let Die
Hey Jude

ENCORE BREAK 1:

Day Tripper
Hi, Hi, Hi
I Saw Her Standing There

ENCORE BREAK 2:

Yesterday
Helter Skelter
Thanks & Introductions
Golden Slumbers > Carry That Weight > The End
Final Bows
Fireworks & Credits

The Band:
Paul McCartney (Lead Vocals, Bass, Acoustic Guitar, Piano, Electric Guitar, Ukelele)
Rusty Anderson (Backing Vocals, Electric Guitar, Acoustic Guitar)
Brian Ray (Backing Vocals, Bass, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Tambourine)
Abe Laboriel, Jr. (Backing Vocals, Drums, Bass, Percussion)
Paul Wickens (Backing Vocals, Keyboards, Electric Guitar, Percussion, Harmonica)

Special thanks for the video to NAPOLEON-IN-RAGS.
Additional thanks for the audio to ARASHI & DTRANCE.
Edited & authored by YASSOU.

VIDEO SOURCE & LINEAGE:
Filmed by napoleon-in-rags.
Canon VIXIA HF R300 camera, 1920 x 1080, H264, AAC
Position/Location: 90˙ angle to stage from left field stands (Loge Box 165 JJ 1)
MTS files > Toast Titanium 11.0.4 > MP4 > iMovie 6.0.3. > Toast Titanium 11.0.4 > bdmv folder > TEMPGEnc AW-5.0 > bdmv folder > you.

AUDIO SOURCE 1 & LINEAGE:
Recorded by ARASHI.
COS-11(s)PT
Position/Location: Not identified
24-bit files downloaded from Trader’s Den tracker on 2013-8-22.
flac > xACT 2.23 > Sound Studio 3.5.6 (24/48) > Toast Titanium 11.0.4 > disc images > iMovie 6.0.3

BLU-RAY PRODUCTION PROCESS:
Produced by yassou on a bootcamped MacBook Pro running Lion 10.7.5 w/Apple iMovie 6.0.3 software and Windows 7 w/TEMPGEnc 5.0 software.
Audio and video assets edited in iMovie 6.0.3,  then authored with TEMPGEnc AW-5.0 to bdmv folder.

NOTES ON AUDIO SOURCE:
Recording & Linage: audience recording by ARASHI
24-bit files uploaded to the Trader’s Den by DTRANCE on 16-Aug-2013.
Soundcheck: Recorded on the street outside the stadium (poor quality)
R-05 (internal microhpone) > wav (24/48) > Soundforge 7.0 (fade in/out, tracking) > wav (24/48) > TLH > flac
Concert:
COS-11(s)PT > handmade power supply > R-05 > wav (24/48) > Soundforge 7.0 (fade in/out, tracking) > wav (24/48) > TLH > flac

#MD5 checksums generated by xACT 2.23 on 2013-08-25 02:23:39 +0000
010affcc872a3ecb8ab333b4db97153a *00000.clpi
c17cf306daed620cbe28ca1a111e66af *01000.clpi
769e8121e92b671f65f4d8c67bb0be91 *01001.clpi
a36963acb47ef68f66020bf14c7b3e46 *01002.clpi
2297a735d1e4805f50cb0c6a242fe6de *01003.clpi
72d6a8909295089eb7037aa5e9255929 *index.bdmv
c7609044830e25e34e491c3d09b04ecf *MovieObject.bdmv
8dedfddd80b13923c5bba93435638e37 *00000.mpls
f6e37fa0ac38be5c371f7132d43aca1b *01000.mpls
aaa4bbc27d972b82ac2ddc349be4a87c *01001.mpls
6ef715670166ebda320e24276919f1ee *01002.mpls
881da21dd1b2c37e9ce564acfebd4906 *01003.mpls
010affcc872a3ecb8ab333b4db97153a *00000.clpi
c17cf306daed620cbe28ca1a111e66af *01000.clpi
769e8121e92b671f65f4d8c67bb0be91 *01001.clpi
a36963acb47ef68f66020bf14c7b3e46 *01002.clpi
2297a735d1e4805f50cb0c6a242fe6de *01003.clpi
72d6a8909295089eb7037aa5e9255929 *index.bdmv
c7609044830e25e34e491c3d09b04ecf *MovieObject.bdmv
8dedfddd80b13923c5bba93435638e37 *00000.mpls
f6e37fa0ac38be5c371f7132d43aca1b *01000.mpls
aaa4bbc27d972b82ac2ddc349be4a87c *01001.mpls
6ef715670166ebda320e24276919f1ee *01002.mpls
881da21dd1b2c37e9ce564acfebd4906 *01003.mpls
c144a6c2cdec27948f205b409e7e95df *00000.m2ts
146b785572cf879f691e1c7bd2ed6ddf *01000.m2ts
8bf2a86ab1477d2d87e44c6a33bfb29e *01001.m2ts
756ac0aae4238ecfbbab4ee472838bce *01002.m2ts
5e89ffd95ed817c6f10563cf656e3ef8 *01003.m2ts

Stream info generated by MediaInfo vo.7.60
General
ID : 1 (0x1)
Complete name : /Volumes/BOOTCAMP/BDMV/STREAM/00000.m2ts
Format : BDAV
Format/Info : Blu-ray Video
File size : 21.7 GiB
Duration : 2h 43mn
Overall bit rate mode : Variable
Overall bit rate : 19.0 Mbps
Maximum Overall bit rate : 33.3 Mbps

Video
ID : 4113 (0x1011)
Menu ID : 1 (0x1)
Format : AVC
Format/Info : Advanced Video Codec
Format profile : High@L4.1
Format settings, CABAC : Yes
Format settings, ReFrames : 3 frames
Codec ID : 27
Duration : 2h 43mn
Bit rate mode : Variable
Bit rate : 16.0 Mbps
Nominal bit rate : 0 bps
Maximum bit rate : 30.0 Mbps
Width : 1 440 pixels
Height : 1 080 pixels
Display aspect ratio : 16:9
Frame rate : 29.970 fps
Standard : Component
Color space : YUV
Chroma subsampling : 4:2:0
Bit depth : 8 bits
Scan type : MBAFF
Bits/(Pixel*Frame) : 0.343
Stream size : 18.2 GiB (84%)
Writing library : x264 core 120
Encoding settings : cabac=1 / ref=3 / deblock=1:0:0 / analyse=0x3:0x113 / me=hex / subme=4 / psy=1 / psy_rd=1.00:0.00 / mixed_ref=0 / me_range=16 / chroma_me=1 / trellis=1 / 8x8dct=1 / cqm=2 / deadzone=21,11 / fast_pskip=1 / chroma_qp_offset=0 / threads=12 / sliced_threads=0 / slices=4 / nr=0 / decimate=1 / interlaced=tff / bluray_compat=1 / constrained_intra=0 / bframes=3 / b_pyramid=0 / b_adapt=1 / b_bias=0 / direct=1 / weightb=1 / open_gop=1 / weightp=0 / keyint=30 / keyint_min=1 / scenecut=40 / intra_refresh=0 / rc_lookahead=20 / rc=abr / mbtree=1 / bitrate=15664693 / ratetol=1.0 / qcomp=0.60 / qpmin=1 / qpmax=69 / qpstep=4 / vbv_maxrate=30000000 / vbv_bufsize=30000000 / nal_hrd=vbr / ip_ratio=1.40 / aq=1:1.00
Color primaries : BT.709
Transfer characteristics : BT.709
Matrix coefficients : BT.709

Audio
ID : 4352 (0x1100)
Menu ID : 1 (0x1)
Format : PCM
Format settings, Endianness : Big
Format settings, Sign : Signed
Muxing mode : Blu-ray
Codec ID : 128
Duration : 2h 43mn
Bit rate mode : Constant
Bit rate : 2 304 Kbps
Channel(s) : 2 channels
Channel positions : Front: L R
Sampling rate : 48.0 KHz
Bit depth : 24 bits
Stream size : 2.63 GiB (12%)

Paul McCartney – 2013-06-25 Arena di Verona, Italy

Artist  : Paul McCartney
Date    : 2013-06-25
Venue   : Arena di Verona, Italy
Lineage : AUD
Quality : EX-
Setlist  :see Latest Information

決して音質が悪いわけではありませんが、同日のオーディエンスショット同様、いやそれ以上に歓声が大きいです。しかも有名な曲とそうではない曲での落差が激しく、聞いていてストレスが溜まります…。

騒ぐか騒がないかどちらかにしてくれれば、聞ける音質なのですが…。って勝手な意見ですが…。

—– Latest Information —-

PAUL McCARTNEY
OUT THERE IS VERONA (2cd set)
Arena di Verona, Italy – June 25, 2013

(lineage: Core Sound mic > Zoom H2 > wave > soundforge > cdr > flac level 6)

CD1: 78’10”
01 intro
02 Eight Days a Week
03 Junior’s Farm
04 All My Loving
05 Listen to What the Man Said
06 Let Me Roll It / Foxy Lady
07 Paperback Writer
08 My Valentine
09 Nineteen Hundred and Eighty-Five
10 The Long and Winding Road
11 Maybe I’m Amazed
12 I’ve Just Seen a Face
13 We Can Work It Out
14 Another Day
15 And I Love Her
16 Blackbird
17 Here Today
18 Your Mother Should Know
19 Lady Madonna
20 All Together Now
21 Lovely Rita

CD2: 79′ 00”
01 Mrs. Vandebilt
02 Eleanor Rigby
03 Being for the Benefit of Mr. Kite!
04 Something
05 Ob-La-Di, Ob-La-Da
06 Band on the Run
07 Back in the U.S.S.R.
08 Let It Be
09 Live and Let Die
10 Hey Jude
11 Day Tripper
12 Hi, Hi, Hi
13 Get Back
14 Yesterday
15 Helter Skelter
16 Golden Slumbers / Carry That Weight / The End

Paul McCartney: vocals, bass, piano, guitars
Paul “Wix” Wickens: keyboards, backing vocals
Abe Laboriel Jr.: drums, percussions, backing vocals
Rusty Anderson: lead guitars, backing vocals
Brian Ray: guitars, backing vocals

Artwork included (even for DVD version that comes in a separate torrent)
Enjoy

Produced by Kokomo – August 2013

NOT FOR SALE – made by fans for trade only
For further details on Kokomo’s releases visit:
http://xoomer.alice.it/kokomo
http://kokomovault.blogspot.it

Paul McCartney – 2013-08-12 Winnipeg, Manitoba, Canada

Artist  : Paul McCartney
Date    : 2013-08-12
Venue   : Winnipeg, Manitoba, Canada
Lineage : AUD
Quality : VG+
Setlist : see Latest Information

音質的にはごくごく普通のオーディエンス録音です。しかし会場がカナダということで”Mull of Kintyre”が演奏されています。これは貴重です。

観客が大盛り上がりしているところから、バグパイプバンドが登場したのがわかります。これは是非映像で見てみたいものです。最後のシャウトもものすごいです。演奏後の歓声鳴り止みません。

しかしこの曲の後に”Helter Skelter”を演奏するって。盛り上がらないはずがありません。

個人的には好きな演奏のライブです。

—– Latest Information —-

Paul McCartney
Winnipeg, Manitoba, Canada
Aug. 12, 2013

Great Show form Paul and the band.
1st time seeing him, well worth the money.
Sorry it took so long to upload, I was not near a computer for awhile.

Source: Core Sound Binaural Microphones -> Core Sound Battery Box -> Olympus LS-10 (16 bit – 44 kHz) -> SD card -> Wave Pad -> CD Wave Editor -> Traders Little Helper -> Flac

Set List

01 – Eight Days a Week
02 – Junior痴 Farm
03 – All My Loving
04 – Listen to What the Man Said
05 – Let Me Roll It
06 – Paul Talks About Jimi Hendrix
07 – Paperback Writer
08 – My Valentine
09 – Nineteen Hundred And Eighty-Five
10 – The Long and Winding Road
11 – Maybe I知 Amazed
12 – I致e Just Seen a Face
13 – We Can Work It Out
14 – Another Day
15 – And I Love Her
16 – Blackbird
17 – Here Today
18 – Your Mother Should Know
19 – Lady Madonna
20 – All Together Now
21 – Lovely Rita
22 – Mrs. Vandebilt
23 – Eleanor Rigby
24 – Being for the Benefit of Mr. Kite!
25 – Something
26 – Ob-La-Di, Ob-La-Da
27 – Band on the Run
28 – Back in the U.S.S.R.
29 – Paul Talks About Being In The U.S.S.R
30 – Let It Be
31 – Live and Let Die
32 – Hey Jude

Encore:
33 – Day Tripper
34 – Hi, Hi, Hi
35 – Get Back

Encore 2:
36 – Yesterday
37 – Mull of Kintyre
38 – Helter Skelter
39 – Paul Thanking Everone
40 – Golden Slumbers/Carry That Weight/The End

Total Time : 2 Hours, 48 Minutes