Ringo Starr and His All Starr Band – 2016/11/01 Bunkamura Orchard Hall, Shibuya, Tokyo

#### 追加公演
追加公演のこの日も行って参りました。2016/10/30よりも良い席で、十二分にライブを堪能しました。

Back Off Boogalooの曲前で”I love you , Ringo !!”と叫んだところ、”I love you too, Brother”とRingo からレスポンスがあり狂喜乱舞してしまいました。

さらにさらにサブライズでRingo StarrのTwitterにて自分が写った画像がこの日も投稿されました。

#### pictures

#### Setlist:

01. Intro / Matchbox
02. It Don’t Come Easy
03. What Goes On
04. I Saw The Light
05. Evil Ways
06. Rosanna
07. Kyrie
08. Bang The Drum All Day
09. Boys
10. Don’t Pass Me By
11. Yellow Submarine
12. Black Magic Woman / Gypsy Queen
13. You’re Sixteen
14. Back Off Boogaloo
15. You Are Mine
16. Africa
17. Oye Como Va
18. I Wanna Be Your Man
19. Love Is The Answer
20. Broken Wings
21. Hold The Line
22. Photograph
23. Act Naturally
24. With A Little Help From My Friends
25. Give Peace A Chance

Ringo Starr and His All Starr Band – 2016/10/30 Tokyo NHK Hall, Shibuya, Tokyo

#### 早かった再来日
2013年以来の3年ぶりの来日でした。前回はZepp Tokyoというライブハウスでしたが、今回はホールツアー。狭い会場も良いけれど、大きな会場で見るライブも楽しかったです。 2013年とほとんどセットリストは変化はありませんが、最初から最後までニコニコしながら見ることが出来るライブは貴重です。

そしてかなり良い席でした。ほんとうにうれしかったです。

#### pictures

#### Setlist:

01. Intro / Matchbox
02. It Don’t Come Easy
03. What Goes On
04. I Saw The Light
05. Evil Ways
06. Rosanna
07. Kyrie
08. Bang The Drum All Day
09. Boys
10. Don’t Pass Me By
11. Yellow Submarine
12. Black Magic Woman / Gypsy Queen
13. You’re Sixteen
14. Back Off Boogaloo
15. You Are Mine
16. Africa
17. Oye Como Va
18. I Wanna Be Your Man
19. Love Is The Answer
20. Broken Wings
21. Hold The Line
22. Photograph
23. Act Naturally
24. With A Little Help From My Friends
25. Give Peace A Chance

Ringo Starr & His All-Starr Bands – 2013-02-25

Artist  : Ringo Starr & His All-Starr Bands
Date    : 2013-02-25
Venue   : Zepp Tokyo, Japan
Lineage : AUD
Quality :  EX
Setlist  :

01  Matchbox
02  It Don’t Come Easy
03  Wings
04  I Saw The Light
05  Evil Ways
06  Rosana
07  Kyrie
08  Don’t Pass Me By
09  Bang The Drum All Day
10  Boys
11  Yellow Submarine
12  Black Magic Woman >
13  Gypsy Queen
14  Honey Don’t
15  Anthem
16  You Are Mine
17  Africa
18  Everybody’s Everything
19  I Wanna Be Your Man
20  Love Is The Answer
21  Broken Wings
22  Hold The Line
23  Photograph
24  Act Naturally
25  With A Little Help From My Friends >
26  Give Peace A Chance

ARASHI Recordingとして有名なテーパーから早速2013/2/25の音源が出回りました。かなりの高音質でとらえられています。

前から3列目で見ることが出来たのですが、PAからの音よりアンプの音が聞こえていて、Steveのギターの音がはっきり聞こえていなかったように感じたのですが、PAも同様だったのですね。

インフォメーションでは”Hello It’s Me”となっていますが”I Saw The Light”が正しい曲目です。

ライブの詳細はこちらからどうぞ。

—– Latest Information —-

RINGO STARR & HIS ALL-STARR BAND

Date : February 25, 2013 (Mon)
Venue: ZEPP Tokyo
City : Tokyo

  Ringo Starr
  Todd Rundgren
  Gregg Rolie
  Steve Lukather
  Richard Page
  Gregg Bissonette
  Mark Rivera

01  Matchbox
02  It Don’t Come Easy
03  Wings
04  Hello It’s Me
05  Evil Ways
06  Rosana
07  Kyrie
08  Don’t Pass Me By
09  Bang The Drum All Day
10  Boys
11  Yellow Submarine
12  Black Magic Woman >
13  Gypsy Queen
14  Honey Don’t
15  Anthem
16  You Are Mine
17  Africa
18  Everybody’s Everything
19  I Wanna Be Your Man
20  Love Is The Answer
21  Broken Wings
22  Hold The Line
23  Photograph
24  Act Naturally
25  With A Little Help From My Friends >
26  Give Peace A Chance

Recording & Lineage:
audience recording: COS-11(s)PT > handmade power supply > R-05 > wav (24/48) > PC > Soundforge 7.0 (tracking) > wav (24/48) > TLH > flac

FFP Fingerprints:
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08.flac:709dfcba46f8c9a6003e428e840a314d
09.flac:1460de4c58647c97507399f73a1b8d46
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13.flac:702138345b4169399dc27d6acc6ced29
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26.flac:1e0fb750c9e829ebcd7fc11f1d8b7db3

Ringo Starr & His All-Starr Bands – 2013-02-25

Artist  : Ringo Starr & His All-Starr Bands
Date    : 2013-02-25
Venue   : Zepp Tokyo, Japan
Lineage :
Quality :
Setlist  :

1. Opening
2. Matchbox
3. It Don’t Come Easy
4. Wings
5. I Saw the Light
6. Evil Ways
7. Rosanna
8. Kyrie
9. Don’t Pass Me by
10.Bang the Drum All Day
11.Boys
12.Yellow Submarine
13.Black Magic Woman
14.Introducing Band
15.Honey Don’t
16.Anthem
17.You Are Mine
18.Africa
19.Everybody’s Everything
20.I Wanna Be Your Man
21.Love Is the Answer
22.Hold the Line
23.Photograph
24.Act Naturally
25.With a Little Help from My Friends
26.Give Peace a Chance
27.Ending

Ringo Starrが出てきた瞬間、目の前が一瞬真っ白になってしまいました。そして、一瞬たりとも見逃すことがないようにステージを見続けていました。

“Matchbox”を歌い始めたとき、あぁ、こんなに幸せに包まれたライブがあるんだと。そこにRingoがいるだけで、雰囲気が変わることがあるんだと。ドラムを叩かなくたっていいじゃないか。ハンドマイクが様になっていたっていいじゃないか。

サングラス越しに見えるRingoの目は最初からとても楽しそうでした。だから思い切り手を伸ばしてピースサインをしました。”It Don’t Come Easy”ではさらにその雰囲気が増していました。すこし声が枯れているようにも聞こえましたが、そんなことは関係ありません。見に来た観客がRingoを後押ししていました。さすがに”Wings”では少し反応が悪かったです…。

Ringoがドラムに戻って、Todd Rundgrenの”I Saw the Light”が。さすがに有名曲です。盛り上がってましたが、それ以上にToddの弾けっぷりに驚きました。そしてSantanaの”Evil Ways”。好きなSantanaの時代なので、楽しみにしていましたが、Santanaとはまた違ったアプローチのSteve Lukatherのギターが予想以上に素晴らしく、またGregg Rolieのハモンドオルガンも素晴らしかったです。レズリースピーカーの回転部分なんて始めて見ました。たたみかけるように”Rosanna”。Richard PageとMark Riveraハイトーンボイスが気持ちが良いです。Steveがサビを歌え、と観客をあおりますが、当然声なんて出ません…。後半は”Iko Iko”のようなジャムに入り、Greggのハモンド、Markのサックス、Steveのギターとソロが続きます。たしかToddはバッキングに徹していたはずです。

次はMr. Misterの曲で”Kyrie”でした。不勉強で知らない曲でしたが、非常にきれいなメロディラインを持った曲で、聞き入ってしまいました。

Ringoがキーボードを位置について、”Don’t Pass Me By”が!!ここでも大合唱が!!キーボードを弾いたのはイントロだけで、その後はすぐにハンドマイクで歌っていました。Ringoの紹介で再びToddの”Bang the Drum All Day”。ステージ前にスネアを用意して、叩きながら歌っていました。途中でスティックが飛んで行ってしまったのはご愛敬。

他のバンドで歌っていた曲、のようなことを言って、ドラムを叩きながら”Boys”を。当然、後追いコーラスの大合唱。楽しかったなぁ。”Give me a chord”と言って始まった”Yellow Submarine”!!途中で、”Tokyo Tokyo”と歌ってくれるし!!当然拍手の箇所も一緒!!こんなにRingoのファンが集まるなんて、そうそうないよね。

RingoがGregg Rolieを紹介して、始まったのが”Black Magic Woman”。ここでもSantanaとはまた違ったアプローチで壮絶なギターソロをSteveが演奏します。指の動きと音が一致しているように聞こえないくらい凄い演奏でした。途中聞いたことのある曲(曲名を忘れていました…。)。Gregg Bissonetteのドラムソロが最後に入り、終了。

バンドの紹介があり、おなじみの”What’s My Name ?”  “Ringooo !!”の掛け合いが再びあり、その勢いのまま”Honey Don’t”へ。Greggのピアノが予想以上に良かったです。最新アルバムから、と紹介が有り”Anthem”へ。ライブの1曲目でも良かったと思ったのですが、あまりアルバムが売れていないようなので、ここの位置が正解なのかも知れません。”Day Tripper”のリフを挟み込みながら、気持ちよさそうにRingoは歌ってました。後半にはシャウトも決めてましたし。

ここでRingoは休憩のためバックステージへ。Richard Pageが”You Are Mine”を歌いました。またまた不勉強で知らない曲でしたが、演奏後、Steveが美しい曲と称していたとおり、素敵な曲でした。

そのSteveの煽りから”Africa”へ。なにも言うことがないくらい完璧な演奏でした。

Ringoが戻ってきてSantanaの”Everybody’s Everything”。Santanaのカバーでは一番ラテンっぽいもので、会場もノリノリと言いたいところですが、知られていないようで、あまり盛り上がっていませんでした。ここでもSteveのギターが凄いです。ワウを使っているように聞こえましたが、どうでしょう?

再びRingoがドラムを叩きながら”I Wanna Be Your Man”。このあいだ演奏していたRolling Stonesより演奏は良かったと思います。この曲にハモンドは合わないだろう、と思う人もいるかも知れませんが、意外と合っていました。観客から”Ringo No 1″と声をかけられて、おどける仕草もまたかっこよかったです。

三度目、Toddのボーカル曲、”Love Is the Answer”。UTOPIAのと言ったほうが正しいのでしょうか。そして、これまた三度目Richard Pageの”Broken Wings”。ToToカバーも3曲目の”Hold the Line”。このあたりも不勉強の限りです。聞いたことがありませんでした。アメリカ人の音楽を本当に聴いていないな、と思った夜でありました。

自然にRingoコールが発声するあたり本当に和やかなライブです。

ハンドマイクでRingoが歌う”Photograph”を見ていると、自然とGeorgeの事を思い出してしまいます。”Concert For George”での曲紹介を思い出して、涙が出てきました。

そのあと、観客の1人が気分悪くなったのを見つけたのか、Ringoが声をかけて場外に連れ出してもらってました。Ringo優しい…。最初は違反行為を見つけたのかと思いました…。

カントリーナンバーをと言って、”Act Naturally”が。カントリーを弾くSteveというのも貴重なのではないでしょうか。その後、Ringoから”Graetest Audience”などと言われ、観客は大喜びしていました。

とうとうあの曲が始まってしまいました。”With a Little Help from My Friends”です。掛け合いコーラスは大合唱です。私もあまり人に迷惑にならない程度に歌いました。幸せな。本当に幸せな一瞬です。コーダが続き、Ringoから感謝と”Good Night !!”を残し、1人先にステージを去って行きました。

サプライズで残ったメンバーが”Give Peace a Chance”を演奏しました。もちろん大合唱です。しかし楽しい時間はあっという間に終わってしまいます。

メンバーがステージから去った後も、ほとんどの観客が帰ることなく、10分以上アンコールが鳴り止まなかったことからわかるように、Ringo達との別れが寂しかったのです。

1990、93、2002年Paul McCartney、1991年George Harrisonと幸運にも見ることが出来ました。そして、見ることの叶わなかったRingo Starrをようやく見ることが出来ました。しかもライブハウスの3列目で。今までのBeatleとは違った空間をRingoと共有出来たことが嬉しくてたまりません。

追記:Ringo Starrがステージにいなかったのは”Black Magic Woman”のみのようです。

The DIG Special Edition – Ringo Starr & The Beatles

気が付けばRingo Starrの来日が迫ってきています。過去2度の来日ライブを見逃しているので、非常に楽しみです。しかし、実のところ新譜は聴いておりますが、Ringo Starr & All Star Band自体はあまり興味がわかなかったのが正直なところです。その割にはAll Star Bandのライブ盤は5タイトルほど持ってはいますが…。

復習とライブの予習を兼ねて、来日記念と銘打たれたこのMookです。買ってから後半半分は2000年以降のBeatles関連のまとめでしたが、前半のRingo Starrの内容同様に非常に濃いもので、読んでいて楽しいモノでした。

Ringo Starrについては3つのパートに別れていて、Ringo Starrのバイオグラフィー、ディスコグラフィーのパート、Ringo Starr & All Star Bandの変遷・ライブガイド・ディスコグラフィー。All Star Bandのメンバー紹介と別れています。

Ringo Starrについてはもう少しアルバムガイドが詳細だと良かったような気もしますが、圧巻だったのはRingo Starr & All Star Bandのパートです。バンドごとの特徴を丁寧に説明してあり、すべてのバンドの音を聞き返したくなります。何枚かライブ盤を持っていませんでしたので、ついつい購入してしまいました。そういえばDave Edmundsが参加していたなぁと、埋もれていた記憶もよみがえってきました。

読みながらRingo Starrの”Time Takes Time”から聞き直していたのですが、改めてRingは歌が上手いなぁと再認識しました。声質のためあまり評価されていないように思えますが、きっちりシャウトするところは出来ていますし。生の歌を聴くのが今から楽しみです。

もしこのMookでRingo Starrをもっと知りたい方はBeatleg 2012年9月号をおすすめします。こちらでは詳細なディスコグラフィー、またライブに関しては少しながら入手困難な映像等の説明があります。

今回の来日を契機に廃盤となっているオリジナルアルバムが再発されると良いのですが…。4枚ほど持っていないのです…。

beatleg magazine 9月号 (vol.146)

レインボウブリッジ

Ringo starr – weight of the world

さて、Ringo の”Liverpool8″を聴きながら、文章を書いています。

“Time Takes Time”以降のオリジナルアルバムはどれも外れがないと思っています。確かに時代の流行からは離れていますが、どれもRingo Starrのアルバムとして、ポップなロックなアルバムとして傑作ばかりです。”Liverpool 8″も期待通りの素晴らしいアルバムです。
だから「久しぶりの名作」と言われてしまうと、いつ以来久しぶりなのか、聞き返したくなります。”RINGO”以来ですか?と。

そんな快進撃のきっかけとなった”Time Takes Time”からファーストシングル、しかも日本盤をご紹介。珍しいのか、珍しくないのかわかりません。なにせ自分が所有しているもの以外、見たことが無いので…。まぁ、ほとんど売れていないと思いますので、珍しい部類なのでしょう。

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本当に1992年に発売された”Time Takes Time”からのオリジナルアルバムはお薦めです。きっと中古CDでたたき売られているはずですので、だまされたと思って買って聴いてみてくださいm(_ _)m

1992年以降のオリジナルアルバムです。1999年にクリスマスアルバムが出ていますが、これも企画ものにしては良い感じですよ。

1992 – TIME TAKES TIME
1998 – VERTICAL MAN
2003 – RINGO RAMA
2005 – CHOOSE LOVE

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